訪問ニュース　H31.4　7号

自立支援に向けた個別リハビリプログラム

〜バス・電車乗車訓練〜 「バスに乗って通院出来るようになりたい」「電車に乗って母の御墓参りに行きたい」とのご希望がありました。
しかし、バス・電車を利用するのは 1 人では不安。そんな不安を抱えた方に自立に向けたリハビリプログラムとしてバス・電車の乗車訓練を行いました。
バス・電車の昇降動作の確認や、エレベーターの場所確認、駅構内等混雑した中での移動、活動による疲労の程度等様々な評価を行い、
繰り返し実施しいつの間にか「不安」が「自信」へと変化していきました。
無事に通院が出来るようになり、御墓参りにも行くことが出来て訪問リハビリを「卒業」することができました。
訪問リハビリは 1 週間で最大２時間のリハビリが可能となっており、
ケアマネージャーと相談の上自立支援に向けて個別プランを作成し充実した生活を送れるようサポートさせていただきます。

4 月初旬、暖かい気候と共に桜が満開に咲き誇りました。
訪問リハビリでは通院は困難だけれども、近隣への外出や、買い物、散歩、体力や持久力の向上など様々な目的で屋外歩行を実施します。
訪問リハビリの利用者さんは自宅で過ごす時間が多く、わずかな時間でありますが空気に触れ季節を感じながら歩いていただけるよう心がけています。
春を代表する「桜」を感じながら運動で頬も桜色に。また、屋外へ出れない方などにはその方の自宅近隣の桜を写真に撮って春を感じていただきました。